体験ダイビングについて

体験ダイビングについて:水中の世界は想像以上に美しく、次元の異なる世界です。体験ダイビングはシュノーケリングより容易に海に親しめます。当社ではプールを使った予備訓練は致しません。魚が多く、珊瑚の綺麗な浅瀬で直接行います。海洋保護区まで船を使いますが、移動中の船内にてダイビング機材の説明、基本知識(エアーの残量の見方、マスクの付け方、レギュレーターを通じた呼吸の仕方、耳抜きの仕方、水中での手話、ウェイトベルトの重量を決める等)の説明があります。船内に日本語での説明書も用意しています。ダイビングには約10kgのタンクの他、レギュレータの重量に加え鉛の重りをベルトに付け装着いたします。これで浮力の有る身体、ウェットスーツなどに対し、十分に身体が沈む状態になります、水中で静止する事が出来る浮力バランスはBCD浮力調整器(ベスト)に空気を入れる事でバランス良く水中で無重力の状態になります。体験ダイビングの場合はダイブマスターが浮力の調整を行います。1.5m程の浅瀬に移動し、水中に入りレギュレータの使い方、マスク「ダイビングメガネ」の扱い方、耳抜きの仕方(水中では水圧の為、鼓膜に圧が掛り鼓膜に痛みが走ります)。水中では①肺に空気が届くように呼吸し、②浮力を整え、③圧を感じ次第耳抜きで圧を整え、④メガネの視野を良くし(水の浸入、排気による曇りを取り除く)、⑤ダイブマスタの顔を良く見、サインで自身の状況を正しく伝えまる。等マスターして快適に水中の世界を満喫して下さい。本来のダイビングはこの様の簡単な知識では叶いませんが、体験ダイビングに許される深度、環境に対応した知識のみお知らせ致します。余裕が出来ましたら、マナーや危険な生物にも気遣って下さい。当社では2名様に1名のダイブマスターをつけています。ローカルの者ですが日本人に対しては経験が多く、地元の者ですのでいろいろな状況に対応出来ます。お楽しみ下さい。

*1タンク20気圧でどのくらいの時間潜れるか? ライセンス所有者で経験豊富な方は水深20~30m,減圧の水深5mを加え約1時間潜水致します。
体験ダイビングは個人差があり、慣れるまでにエアーを半分以上消耗する方、初期からダイバーの様に出来る方、大きく差が出ます。初ダイブは水中で楽しめる時間は約30分と思って下さい。2本目はより長くダイビング出来ます。